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五月人形の選び方
五月人形は、一般的には「リビング」「床の間」「玄関」「子供部屋」に設置されることが多いです。設置場所を考慮し、適切なサイズをお選びいただくことをお勧めします。また、装飾やデザインに関しても、伝統的なものからモダンなデザインまで、多様な選択肢をご用意しております。品質と素材も非常に重要で、特に手作りのものは長持ちしやすい傾向があります。心を込めて選んだ五月人形は、家族にとって一生の宝物となるでしょう。ぜひ実際に手に取って質感やサイズ感をご確認いただき、特別な飾りを一緒にお選びいただければ幸いです。
五月人形の種類
兜飾り、鎧飾り、鯉のぼりの3種類があり、それぞれに特別な意味があります。
兜飾りは、健やかな成長と無事を祈りつつ、勇気と強さを象徴します。コンパクトでありながらも、力強い意志を表現することができます。
鎧飾りはお子様の健康と成長を願い、勇気と強さを象徴するもので、古き良き武士の精神を伝え、困難に立ち向かう力を育む意味があります。
鯉のぼりは、健康と成長を願うとともに、強くて逞しい人間に育つように祈るもので、鯉が川を遡上する姿に例えられ、困難を乗り越えて成功を収める力を象徴しています。
兜飾り
コンパクトながらも存在感があり、伝統的なデザインから現代的なアレンジまで幅広い選択肢があります。金属や布などで装飾が施され、華やかでありながらも落ち着いた美しさがあります。
鎧飾り
全身を覆う鎧の姿が特徴で、豪華で勇壮な印象を与えます。また、精緻な金属細工や布の装飾が施され、細部までこだわりがあります。
こいのぼり
当店では室内鯉を取り扱っております。色鮮やかな生地や刺繍が施され、室内空間に華やかさを加えます。壁に掛けたり、専用のスタンドに飾ったりすることができ、柔軟な設置が可能です。
五月人形を飾るスペース
五月人形は家の中で最も格式の高い場所とされる「床の間」に飾るのが昔ながらの風習ですが、アパートやマンションでは床の間がないご家庭も少なくありません。そのようなときでも飾る場所を決める際には、押さえておきたいポイントがあります。
五月人形を飾る際には、直射日光や空調の風が当たらない場所を選ぶことが重要です。これらの環境は色あせや変色を引き起こしやすく、湿気にも弱いため、台所や浴室などの水回りや玄関は避けましょう。また、掃除がしやすく風通しの良い場所に飾ることが大切です。マンションやアパートに「床の間」がない場合は、ご家族全員が集まるリビングなどを選び、五月人形が家族全員に見守られる場所に配置するのが良いでしょう。
五月人形の飾り方の種類
「平飾り」は五月人形の飾り方で一番主流でシンプルに飾れます。平飾りの中にもさらに種類があり、床の間の台に飾る「床の間飾り」、飾り台の上に置いて飾る「平台飾り」、高さのある平台に飾る「高床台飾り」があります。
その他には、甲冑や太刀、弓などの五月人形セットの収納箱を、そのまま飾り台として用いる「収納飾り」、五月人形セットがすべて入れられている透明のケースを使って飾る「ケース飾り」などがあります。
飾る場所によって飾り方をご検討ください。