正月飾りとは

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を『初正月』といいます。昔は、生まれてすぐ亡くなってしまう赤ちゃんが少なくありませんでした。初正月は、初めて迎えられた正月に感謝をし、今後の健康を祈って赤ちゃんの祖父母などが、男の子には破魔弓、女の子には羽子板を贈るという 昔から受け継がれる、日本の美しい風習(習慣)のひとつです。

大切な思い出をこれからも一緒に

Semi-order

  • お客様と一緒に作る人形

    当店で羽子板を選ばれる際は、 ケースに羽子板が最初から固定されているものと、セミオーダーでお好きな羽子板を選んで頂いて、色々なケースや羽子板立てにセッティングして頂く方法があります。 羽子板の種類も、袋帯を使用した豪華なものから、刺繍や絞りなど、様々な生地を使ったものがあります。
    近年で人気の、お顔のないつまみ細工を使ったものもございます。豪華で大人っぽいものから、かわいらしいものまで多くの種類をご用意しています。

見て触れて最期まで寄り添う

Show room

お正月飾りはサイズ感など、実際に見て頂くのが一番だと思います。また、地域性や風習などわからないことはお気軽に相談してください。毎年飾って頂きたいので、故障や疑問に思うことがあれば何なりと相談して下さい。

正月飾りの選び方

How to choose

羽子板

まずケース飾りにするか、板立て飾りにするかを決められたらいいと思います。ケース飾りのメリットは、豪華に見える事や羽子板に埃が付かない事でしょう。しかしながら、飾るスペースを確保する必要があります。板立て飾りのメリットはなんといっても飾るスペースが少なくてすみます。 デメリットとしては床から直に置くことが難しいでしょう。なにか高さのある土台をご用意されることをお勧めします。
次に羽子板を選びます。羽子板は昔ながらのお顔のついたものから、お顔のないつまみ細工のものがあります。着物の生地は、袋帯を使ったものや、刺繍、絞りなど様々です。赤ちゃんがどの様な女性に成長してほしいか、贈られる方からの思いが伝わると思います。

破魔弓

破魔弓は基本的にはケース飾りがほとんどです。ケースの大きさやデザインで商品を選ばれる方が多いかもしれません。その他、木材の材質や矢羽根の種類や本数など細かい所まで拘ると面白いかもしれません。また商品によっては、赤ちゃんが受け継ぐ家紋を入れられるものもございます。